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高専トピックス

全国高等専門学校英語プレゼンテーションコンテスト(以下、高専プレコン)は、全国の国立・公立・私立の高専57校62キャンパスが参加し、英語によるプレゼンテーション力を競うコンテストです。
毎年全国規模で開催され高専生が競い合うイベントとして、ロボットコンテスト(ロボコン)やプログラミングコンテスト(プロコン)、デザインコンペティション(デザコン)と並ぶ、4大コンテストの1つに位置付けられます。
第13回を迎える今年度の全国大会は、2020年1月25日(土)と26日(日)の2日間、東京都の国立オリンピック記念青少年総合センターで開催され、シングル部門16名、チーム部門10チームが出場しました。
「英語が使える高専生」を合言葉に、全国の高専生の英語を用いた表現力の向上、また英語教育に力を入れる学校間・学生間の交流を深める場として2007年度から毎年開催されている同コンテスト。今回は、コンテストの様子をお伝えすると共に、実行委員会事務局長の吉田 三郎先生、並びにシングル部門・チーム部門の優勝者にそれぞれお話を伺いました。
(掲載開始日:2020年2月17日)

コンテストのルール


会場入り口のコンテストポスター

各発表者が1つのテーマについて、英語でのプレゼンテーションを行います。

シングル部門と3人1組のチーム部門があり、それぞれの制限時間は5分、10分です。
テーマは自由に決めることが出来ますが、各高専が位置する地域に根差したテーマや、そこから発展させた考え・提言等、高専生らしいテーマも数多く扱われています。

プレゼンテーション終了後は、審査員との質疑応答が行われます。そのため、英語を用いた表現力や、プレゼンテーション力以外にも、その場で質問された内容へ即答するアドリブ力や機知に富んだコミュニケーション力も評価に含まれます。

それぞれの部門で1位から3位までが決定するのに加え、シングル部門の優勝者には「全国高等専門学校連合会会長賞」が、チーム部門の優勝チームには「文部科学大臣賞」が授与されます。更に、全出場チームの中から、特別賞として「COCET(※)賞」、「日本国際連合協会会長賞」、「日本工業英語協会会長賞」が贈られます。

※COCET:全国高等専門学校英語教育学会の略称

シングル部門:2020年1月25日(土)


優勝した仙台高専(広瀬キャンパス)の金谷 大智さんは“Real Globalization”と題したプレゼンテーションで、世界のプラットフォーマーと日本企業のダイバーシティに対するスタンスの差を取り上げた

1日目は、個人でプレゼンテーションを行う、シングル部門のコンテストが行われました。

この部門で優勝に輝いたのは、仙台高等専門学校(広瀬キャンパス) 総合工学科の金谷 大智さんです。
今回の金谷さんのプレゼンテーションのタイトルは、“Real Globalization”です。オリンピック等をきっかけとして、更に加速していくグローバル化社会。その中で、人と国とがかつてない程繋がる世界を前に、日本の人々や企業、社会が求められることとは何かについて、社会的変革をもたらす世界のトップ企業の姿勢を例に分析していました。
淀みない英語発話の力は勿論、調査資料を基に練られた内容、そしてそれを聞かせる穏やかで落ち着いた話しぶりも相まって、コミュニケーション力の高さを伺わせる、「伝える」力が存分に発揮されたプレゼンテーションとなっていました。


“Enemy in Our Pockets”というタイトルでプレゼンし2位となった富山高専(射水キャンパス)のハイトワ ムニスホンさんは、昨年のチーム部門優勝の実力を大いに発揮した

2位に入賞したのは富山高等専門学校(射水キャンパス) 国際ビジネス学科のハイトワ ムニスホンさん。
“Enemy in Our Pockets”というタイトルでスマートフォンとの向き合い方をテーマとし、特にリスクの面にフォーカスしました。
電話、メールといった家族や友人とつながる手段に留まらず、検索ツール、メモ帳、そして音楽プレイヤーとして等、スマートフォンは様々な機能を持ちます。しかし、これでは何もかもが1台に集中し過ぎていると考えたハイトワさんが、実際にスマートフォンの使用時間を制限してみて感じたことを交えた内容となっていました。高い英語発話力に加え、実感の込められた語り口で、説得力のあるプレゼンテーションでした。


3位となった呉高専の津浦 真実さんは“Be Smarter with Your Smartphone”というタイトルでスマートフォンとの付き合い方について熱弁をふるった

3位に入賞したのは、呉工業高等専門学校 機械工学科の津浦 真実さんです。
“Be Smarter with Your Smartphone”と名付けられた津浦さんのプレゼンテーション。スマートフォンに依存し過ぎず、情報ツールとしてうまく付き合っていく方法について話しました。
抑揚や緩急をしっかりと付けることにより、キーワードとなる言葉が聞き手の耳に残りやすいプレゼンテーションでした。
また、審査員との質疑応答では、スピーチ内容から少し離れた質問に対してもユーモアをもって応じており、アドリブ力の高さも見受けられました。

「日本国際連合協会会長賞」を受賞したのは、鹿児島工業高等専門学校 都市環境デザイン工学科の福元 恋彩瑠さん(タイトル:“A Magic Cloth Can Save the Earth”)。「COCET賞」を苫小牧工業高等専門学校 創造工学科の杉村 豪太さん(タイトル:“What Effort Gives You”)が受賞しました。

チーム部門:2020年1月26日(日)


優勝した福井高専は“Fighting Against Sleepiness & Fatigue: Stuff That Requires Good Handling”というタイトルで、エナジードリンクの影響や集中力を高める代替案についてプレゼンした

2日目は3人1組でのプレゼンテーションを行う、チーム部門のコンテストが行われました。

この部門で優勝に輝いたのは、福井工業高等専門学校の小谷 啓仁さん、中村 颯汰さん、渡辺 絢晴さんのチームです。
彼らが“Fighting Against Sleepiness & Fatigue: Stuff That Requires Good Handling”というタイトルで取り上げたのはカフェインの危険性についてでした。テスト前やレポートの締め切りが近づいた時期に、ついついエナジードリンクに手を伸ばしてしまう高専生も多いそうです。しかし、依存性の高いカフェインが多量に含まれているエナジードリンクは、常飲するには身体への影響が大きい飲料とも言えます。この問題について、化学を専門的に学ぶ彼らならではの視点を交えながら発表しました。
プレゼンテーションの構成は、スライドで構造式を示しつつ専門的な知見からその危険性を説明したり、はたまたちょっとした芝居を交えてクスッと笑ってしまう様な場面を設けたりと、内容をしっかりと伝えながらも、親しみやすく楽しいプレゼンテーションとなる様、随所に工夫が施されていました。


2位となった富山高専(射水キャンパス)のプレゼンテーションタイトルは“A New Style of Sustainable Tourism”。新たな観点で観光スポットを発見する、“♯sukispot”というハッシュタグを提案した

2位に入賞したのは富山高等専門学校(射水キャンパス)の若林 寧音さん、長谷川 愛さん、高見 綾汰朗さんのチームです。
訪日外国人観光客数が年々増加する中、一部で問題になっているのがオーバーツーリズム(※)です。富山高専(射水キャンパス)のみなさんはこの問題について、“A New Style of Sustainable Tourism”というタイトルのプレゼンテーションで、京都で起こっている実例と対応策について解説しました。また調査内容を踏まえ、「混雑していない」でも「魅力的」な、新たな観光スポットを提案するハッシュタグを自ら作り、SNSで発信するといった+αの実践的な取り組みについても伝えられ、高専生の特長ともいえる、社会実装力の高さが伝わりました。

※オーバーツーリズム:観光地の人気が高まり、訪れる旅行客が著しく増加したことにより、過度の混雑や住環境・自然環境への影響によって地域とのトラブルや旅行客自身の満足度の低下が生じること。


3位となった奈良高専による“The Way Kosen Student Should Be”というタイトルのプレゼンテーションは、演劇調のスタートで聴衆を惹き込んだ

3位に入賞したのは奈良工業高等専門学校の坂部 達哉さん、飯田 海地さん、岸本 千波矢さんのチームです。
それぞれの専門分野で日々技術力を高めている高専生たちですが、近年のエンジニアには技術力に加え様々な能力が求められています。
その中から奈良高専のみなさんはエンジニアとして“The Way Kosen Student Should Be”と題したプレゼンテーションを通じ、「リスクマネジメント」や「クリエイティブ・シンキング」の力を備え、テクノロジーのマイナス面とプラス面を共に理解することの重要性について主張しました。チームの3人で会話する様に展開していくことで、聴衆も会話に参加している様に聞くことが出来るプレゼンテーションでした。

「日本工業英語協会会長賞」を受賞したのは、函館工業高等専門学校の飯田 吟太さん、山下 将大さん、田中 太さんのチーム(タイトル:“Aiming for a Better Society with ICT: What Can We Do as Digital Natives?”)。「COCET賞」を石川工業高等専門学校の河合 菜緒さん、山邉 佳代さん、瀧川 葉月さんのチーム(タイトル:“Extraordinary Experiences and Ordinary Lives: How Tourists and Locals Can Coexist in Kanazawa”)が受賞しました。

シングル部門優勝:金谷 大智さん(仙台高専 広瀬キャンパス)へのインタビュー


仙台高等専門学校(広瀬キャンパス)
総合工学科3年生 金谷 大智さん

――優勝おめでとうございます。今の気持ちをお聞かせ下さい。

去年出場した時にも同じ印象を抱きましたが、全国大会はやはり参加者全員のレベルが高いと感じました。その中で優勝することが出来たのは夢の様です。


――2年連続で高専プレコンに参加されたということですが、そもそも大会へ興味を持ったきっかけを教えて下さい。

参加のきっかけは、英語教員の先生に勧められたことです。また、3年間海外に住んでいた経験があるのですが、日本では英語に触れる機会が少ないと感じていたので、楽しそうだと思い参加を決めました。


――プレゼンテーションの内容についてお聞かせ下さい。このテーマに決めた理由は何だったのでしょうか。

日頃から、高専らしさと今の日本に欠けているもの、そして世界が求めているものと日本が提示出来ているもの、これらの間にギャップがあると感じていたので、その違いについて伝えることが出来ればと思い、テーマを決めました。結果として、本番ではこれまでで一番うまくプレゼンすることが出来たので、よかったです。


――準備を進めていく上で、苦労したり、ここは頑張ったな、という点について教えて下さい。

練習自体は、一緒に出場した同じ学校の仲間と楽しい雰囲気の中で進めることが出来ました。ステージ上で伝えるためのジェスチャー等は、海外にいた頃から日常的に使っており、逆に日本ではうるさい位に(笑)やっていたので、苦ではありませんでした。
反対にスライドの中身はギリギリまで決まりませんでした。去年は写真だけでしたが、今年はデータを扱ったこともあり、プレゼンテーションツールの機能を活かしたいと工夫したので、そこが大変でした。


――今後の目標があれば教えて下さい。

英語は引き続き今後も学んでいきたいです。また、高専生を対象とした大会だけではなく、より広く学生を対象とした別の英語プレゼンテーション大会に参加してみるのも面白そうだと思っています。


――インタビューにご協力頂き、ありがとうございました。

チーム部門優勝:福井工業高等専門学校へのインタビュー


福井工業高等専門学校
物質工学科3年生 小谷 啓仁さん:左
物質工学科3年生 中村 颯汰さん:中央
物質工学科3年生 渡辺 絢晴さん:右

――優勝おめでとうございます。今の気持ちをお聞かせ下さい。

小谷さん:率直に嬉しく思っています。みんなで集まって1日3~4時間の練習を積み重ねてきましたが、その成果を発揮出来た様に思います。

渡辺さん:今まで練習や予選で経験してきた中でも、一番いいものが今回出せたのでよかったと思います。

中村さん:このメンバーは元々先生から指名があって集まった3人なのですが、集まった当初から沢山時間を使って、他の友達と遊ぶ時間も削って(笑)ずっと練習してきました。最初は少し抵抗もあったのですが、練習を重ねていくうちにだんだん好きになっていきました。
予選通過から、更に今こうして1位を獲得することができて、英語がめちゃくちゃ上手な他の高専生の様子に驚き、恐縮しながらも頑張ったなという実感を得ています。練習を重ねて好きになったもので1位を獲れたので、たまらない気持ちです。

小谷さん:報われました!


――努力が報われた嬉しさは、表彰式で涙ぐむ姿からも伝わりました。そもそもの出場のきっかけは先生からのお声がけとのことですが、詳しく伺えますか。

小谷さん:スピーキングのテストで発音や表現力を基準にして、先生からお声がけを頂いたのが始まりです。


――プレゼンテーションのテーマはどの様に決まっていったのでしょうか。

渡辺さん:日本語の原稿は僕が書きましたが、テーマ自体はみんなで決めました。

小谷さん:初めは環境問題といった社会的なテーマにしようと調べていったのですが……

渡辺さん:それでは自分たちとしては聞いていて面白くないね、という話になりました。

小谷さん:そこで、今回は高専生のプレゼンテーションコンテストなので、より日常の学生生活や自分たちの専門分野に近い方が伝わりやすいかなと考えてテーマを決めました。


――準備を進めていく上で、苦労したり、ここは頑張ったな、という点について教えて下さい。

小谷さん:僕はスライド作成担当でしたが、練習を進めていくうちにセリフの変更や、文字を多用するスライドから画像中心のスライドへと方針転換をしました。この変化にスライドとジェスチャーをどう合わせていくか、どんな画像を使えば内容がよく伝わるかには、やはり悩みました。予選通過後からも、みんなで協力しつつ考えたり、指導頂いた先生にもお力を借りたり、多くの時間を費やしながら決めていきました。

渡辺さん:原稿を考える上では、データ説明の部分には苦労しました。丁寧に説明しないと内容が伝わらないし、かといって長くなり過ぎてもダレてつまらなくなってしまうので、そのバランスを取るのが難しかったです。


――今後の目標があれば教えて下さい。

小谷さん:今回の反省点を活かして、来年もまた高専プレコンにチャレンジしたいです。

渡辺さん:僕も機会があればまた参加してみたいと思っています。

中村さん:僕は今回の大会を経て、留学にしろ、旅行にしろ、海外に行って、よりナチュラルな英語を沢山使う経験をしてみたいなという気持ちが強まりました。ナチュラルな英語を使える様になれば、今回苦労した質疑応答部分の受け答えもスムーズに出来る様になるかなと思います。そうして「英語を英語で考える」ことが出来る、より使える英語力を身に付けた人材になりたいです。


――インタビューにご協力頂き、ありがとうございました。

実行委員会事務局長 吉田 三郎先生へのインタビュー


実行委員会事務局長
福井工業高等専門学校 教授:吉田 三郎先生

――まず、今年の高専プレコンを終えての所感をお聞かせ頂けますでしょうか。

本大会で13回目と、高専プレコンも伝統ある大会となってきました。その伝統は守りつつ、時代にあわせた改善の取り組みもまた必要であると考えています。
今回は身振り手振りで伝えやすい様に、マイクをハンドマイクからヘッドセットに変更することで、彼らが将来プレゼンする姿により近いスタイルを実現出来たので、とてもよかったです。


――吉田先生も、英語教育者として日々福井高専の教壇に立たれていらっしゃいます。高専生の英語力について、お感じになっていることはございますか。

福井高専の学生の場合、入学段階で8割が英検3級以上、そのうち2割は英検準2級も取得しており、一般的には高い英語力を持っていると言えます。しかし英語が好きな学生の割合を見てみると好きと答える学生は3割程で、実は英語が嫌いな学生の方が多い状況です。
学生自身、英語の重要性はわかっていて、学びたい気持ちも持っていることが多いのですが、好きな理科や数学といった専門分野のプライオリティが高くなり、どうしても英語は2番目、ないし3番目になってしまいます。そのため、英語学習の時間を確保するのには苦労しています。


――吉田先生ご自身は福井県の中学生・高校生を対象とした英語弁論大会で審査員を15年務めていらっしゃいます。また、今大会では実行委員会事務局長である傍ら、福井高専チームの指導教員も務めておられました。英語プレゼンテーション力を身に付けることへの想いや、日々教鞭をおとりになる中での取り組みを伺えますでしょうか。

やはり今の時代はプレゼンテーション力が重要です。そこで、去年から2年生の年間英語学習計画へ、将来いきいきとプレゼンテーション出来る様にしようという目標を加えました。一方的に決まったものを話す学芸会の様なものではなく、発表によって伝え、質問を受けて、相手を納得させる回答まで出来てこそのプレゼンテーションだ、との考えを基に、様々な取り組みをしてきました。

まず、授業の中や定期試験で英問英答の数を増やし、それを当たり前のものとしていきました。また、教科書のテキストを読むにあたっても、各パートを自分のプレゼンテーションであるかの様にいきいきと表現出来る様、最初は読み方から、次にクラスメイトの前で発表と、段階を踏んでいきました。また、聞き手として質問や頷きといったレスポンスの姿勢についても指導しました。1年間の学習を通じて、教室をプレゼンターとオーディエンスが居るプレゼンテーションの場として馴染ませていったのです。
テストの評価も、プレゼンテーションとしていきいきと表現出来るかを基準に取り入れました。

その中で、特にいきいきと表現することが出来たのが今回、チーム部門で優勝した福井高専の3名でした。彼らに今回の高専プレコンに参加しないかと尋ねたところ、快く引き受けてくれました。
2年次の授業があって今があるので、あの授業は無駄にはならなかったですね。


――最後に、現役高専生や高専を卒業された社会人の方々へのメッセージをお願いいたします。

今回の高専プレコンでは、ゲストスピーカーとして、高専機構と交流協定を締結している、タイの王立キングモンクット工科大学ラカバン校の学生さんによるプレゼンテーションがありましたが、英語は現代世界では英米の言葉というよりも、こうして国境を越えて発信する時の大事な道具であることを理解して、勉強を続けていって欲しいと思います。
また、しっかりと伝え、自信をもって話せる様に、機会を自分で見付けながら、前に進んでいって貰いたいです。


――本日はお忙しい中、ご協力頂き、ありがとうございました。

あとがき

エンジニアとして日々技術力を高める高専生たちですが、エンジニアが身に付けるべき力のひとつとして、理学、化学、工学分野といった専門性に加え、英語力の重要性も高まっています。この英語力には単に言葉の意味を理解するのみならず、相手の考えも理解した上で自分の想いを伝え、納得させる様な、相互のコミュニケーション力を併せ持つ必要があります。
今回の高専プレコンでは、自身の考えを伝えるだけに留まらず、観客を楽しませるプレゼンテーションや、その後の質疑応答パートで見せる、各審査員からの英語での質問の意図を理解し、時には冗談も交えながら切り返していく高度な様子が見受けられました。この姿は、これからどこにいても豊かなコミュニケーション力を発揮出来る、確かな英語力が高専生の中に育っていると感じさせるものでした。

高度な技術力とコミュニケーション力を身に付け、社会の中で活躍していく高専生に期待が膨らむばかりです。


第13回全国高等専門学校英語プレゼンテーションコンテスト:公式サイト

※この記事の所属・役職・学年等は取材当時のものです。