実践的技術者を輩出する高専の特徴
英語教育強化による国際的な取り組み
英語教育
高専は国際社会を見据えた社会課題解決能力を学生一人一人が身に付けるためにグローバルな取り組みに力を入れています。
海外インターンシップ
海外に拠点を持つ企業の支援・協力を得て、国際的に活躍できる実践的技術者養成を目的とした「海外インターンシッププログラム」を2008年度から行っています。
本プログラムは、企業との共同教育の一環として、学生が国際的に展開する企業の現場や海外の現地法人を直接訪ね実際に業務を体験することにより、異文化理解やクロスボーダーでのコミュニケーション能力等の国際感覚を養うものです。
トビタテ! 留学JAPAN
意欲と能力あるすべての日本の若者が、海外留学に自ら一歩を踏み出す気運を醸成することを目的として、平成25年10月より文部科学省が開始した留学促進キャンペーンです。
海外各国の地域課題を解決するプロジェクトを現地の学生たちと共に行うことで国際社会に通用する社会課題解決能力を養成することができます。
教育システムの海外輸出
日本独自のユニークな教育方法である高専型教育を “KOSEN“ と称し、世界各国に設置することで高専教育を海外に展開する活動を行っています。
近年、モンゴル、タイ、ベトナム等の国を対象に、日本の産業基盤となる技術者を50年にわたり育成してきた高専型教育のリソースを各国毎のニーズに応じて展開することで、技術者教育分野での国際貢献を果たし、相互交流を通じた高専の更なる国際化・高度化を図っています。