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高専出身者の『転職体験記』

メーカーの技術者の転職も、やはり“ 社風 ”が重要

Information
    • 谷口 良策 氏 / 39歳
    • 横浜国立大学 工学部 生産工学科 卒
      横浜国立大学大学院 工学研究科 
      生産工学専攻 卒
      横浜国立大学大学院 国際社会科学研究科 
      経営学専攻 卒

新しい会社に勤務を始めて2ヶ月が経過しました。前職には新卒から14年半勤務し、新しい環境に移るのは客観的に見ると冒険的だったかなと思います。そんな自分自身の振り返りとこれから転職される方のご参考になればと思い、体験記を寄稿させて頂きます。

転職にあたっては、まず動き出すエネルギーが必要かと思います。ひとつの勤務先で長く働いた場合は、特に大きなエネルギーが必要かと思います。自分の場合もそうでした。生活への不満はなく、むしろ日々の生活を気に入っていたと思います。そんな中で転職へと踏み切ったのは、ここにずっといて幸せなのかなと自問した時に、違うかもしれないと思ったからです。誰でも職場で身の回りを見渡すと5年先、10年先の自分が計り知れる部分があると思います。前勤務先の置かれた環境も社会と共に変化し、新入社員の頃に感じた企業としての余裕は年々減っていました。近年実施され先輩社員が当事者となった構造改革も他人事ではない気がしました。そんな中で、現状への満足を将来への不安が上回ったのだと思います。一方で、転職自体にも年齢的に活動がうまく行くのだろうかという不安がありましたが、私の周りで年上の方が転職されていたこともあり背中を押されました。

転職活動は、ご多聞にもれず、大手の転職エージェント2社にお世話になる形でスタートしました。両社で最初の面談の日にご紹介頂いた大手企業に面接の機会を頂き、活動の滑り出しは悪くはなかったと思います。しかし、その後はなかなかうまく行きませんでした。自分とのミスマッチは以下かと思います。
1社は、案件を自分で選ぶ機会がなかった。提示された案件がすべてではなかったと思いますが、アドバイザーの方がご紹介下さった案件しか情報がなく、また、応募の機会もありませんでした。紹介企業は合格可能性が高いと予想された企業であることは間違いなかったと思いますが、反面、自分が見ると自分の経験とは合わないのではないかと思う案件ばかりでした。
もう1社は、案件を自由に選ばせてはくれたのですが、自分が思うような情報をもらえなかった。また勧めて頂く企業がやはり自分の経験と合わなかった。自分の経験とぴったり合う求人案件が次々と見つかる方もいらっしゃるとは思いますが、求人はタイミングもありますから、そうでもない方もたくさんいらっしゃると思います。自分の場合は後者でした。新しい職を探す時の基準はどうしても前職にあり、いわゆる有名企業ばかりに応募したのですが、書類落ちしたところもありました。募集内容と自分の経験とのミスマッチは幾分感じて応募していたのですが、落ちた理由を教えてもらえない一方で、依頼すれば応募はして頂けました。不合格後1年は再応募不可という企業もありましたので、このまま応募を続けたら応募できる企業がなくなるのではないかという不安を感じました。

そんな活動の中で、社会人大学院時代の友人に紹介してもらったのが(株)エリートネットワークさんでした。友人自身は別の転職エージェント経由で転職していたのですが、数社面談した上でのお勧めエージェントということで紹介してもらい、ウエブから申し込みをしてカウンセリングの機会を頂きました。
面談の当日は、銀座の本社にお邪魔し、転職カウンセラーの岩川様にご担当頂きました。お邪魔しての印象は、以前にお世話になった2社に比べるとこぢんまりとしているなという感じです。オフィスの広さに関しては、大手2社が別格ということもあると思いますし、システムの違いと関係があるのかなと思います。面談では、会社概要を説明頂いた後に、転職に向けた考えなどについてお話させて頂き、いくつかの企業をご紹介頂きました。今回転職に至った企業はその中の1社になります。
転職活動中は、1回目の面談以降はメールでのやり取りが主で、至急の場合は携帯電話でやり取りというスタイルでした。前職では転職活動中も週の半分以上を泊りがけで出張しており、メールの返信は夜中ということも多かったのですが、いつも早々にご返信を頂き、無理のない転職活動をすることができました。時間的にも、応募先企業との交渉という意味でも、自分ひとりでの活動は困難だったと思います。
転職した現在の勤め先の事業内容は、前職とは関連がないと考えていたため、自分で案件を選んでいたら応募することはない企業でした。以前の大手2社で面接までした後にやはり違うという経験をしており、無駄な応募はしたくないという気持ちがありましたので、ご紹介頂いた当日に転職カウンセラーの岩川様にもその旨申し伝えました。勤めてみて実際にどうだったかと言うと、前職とほぼ同じ立ち回りで仕事ができており、キャリアの一貫性、労働環境という面でも満足できています。定かではありませんが、カウンセリング時の各転職希望者の印象に合わせて応募先を選んでくれているということもあるのでしょうか。職種だけではなく企業によって社風やカラーがあると思いますが、新しい職場の方々にも馴染めてきて、徐々に仕事も軌道に乗りつつあります。

実際にお世話になって感じた(株)エリートネットワークさんの良さは、大手にはない提供して頂ける求人情報の風通しの良さかと思います。実のところ、今の勤務先での職は応募した案件とは似ていますが、違う職での採用でした。応募した案件より自分の経験に合った職に就けています。今の職場で聞いてみたところ、募集していなかったがこちらの方がいいかなと感じて配属先を変えたということでした。実際にお話した転職カウンセラーの岩川様が応募先企業へ経験内容をご説明頂いたお陰だと思います。
働き出したばかりで先のことを考える余裕はまだないですが、今後は雇い入れて頂いた期待に応えられるように、今の勤め先でしばらく頑張りたいと考えています。どんな事業でも企業でも永続的な繁栄は難しいというのが経験に基づく考え方です。今の勤め先の収益をより良くし、自分自身の実績も上げて行きたいと思います。

これから転職活動を開始される方へのアドバイスとしては、現在の労働マーケットが好転していることもあると思いますが、年齢は気にしなくてもいいのかなということです。世に言うところの35歳限界説という年齢伝説はありますが、自分もこの年齢で複数の企業に興味を持って頂くことができました。経験してみての感想は、転職は“縁”ということです。採用されなかったから優秀ではないということではなく、あくまでも求人を出している職種・ポストと人材とのマッチングだと思います。加えて、考えて頂きたいこととしては、労働環境にかなりの問題がない限り、転職はあせらない方が良いということです。ネガティブな空気を発している人が面接に来ると、一瞬ぱっと見て判ると聞きます。ポジティブな状態で臨んだほうが良い結果が出ると思います。
最後になりますが、今回は転職カウンセラーの岩川様はじめ(株)エリートネットワークさんには大変お世話になり、ありがとうございました。何回もお世話にならない方がいいとは思いますが、また機会がありましたらお付き合い頂きたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

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